masazoの家づくり~太陽光ブログ with 日沼

消費税増税を目前に50才にして始める家づくり 忘れないようにここに記録しておきます

雪を下す

雪国にしかない冬の重要行事、雪おろし。まさか新築の家でやることになるとは思わなんだ。

これまでの家は雪は自然に落下して軒下に溜まるようになっていた。この辺ではどこの家も敷地がそれなりに広く、隣の家とのいざこざなんか無いから。雪は春になったら消えるもの、お互いさまみたいな。

でも、日沼の営業さんが言うには、断熱がいいので、以前の家のように部屋の温かみも屋根に伝わらないので、自然には落下しにくく、雪の粘りで軒下に巻くので、もしその状態で落ちたら外壁に損傷があるかもしれない・・と。ということで、雪止めのアングルを付けてくれた。そしてこの大雪・・

1月の3連休でこの辺の積雪は既に1メートル越え。日沼のマニュアルでは、1.2メートルを超えたら雪下ろしの文字が。実は親戚の家で屋根から落ちて半身不随になった人がいる。家を建てた年は悪いこともあるらしいし、ちょっと嫌な予感が。垂直の梯子をスノーダンプを肩にかけて上がるのも、心もとない。と、思っていたが、ええぃままよ(+_+)と、肩にかけて登る。途中ドキドキするが、上がってみるとなんのことはない。雪止めついているから滑ることもない。

この日のために新しいスノーダンプを買った。クジラ印の緑色のスノーダンプ。鉄製で小ぶり。片流れの屋根の上ではよく滑ってくれて、なかなか使いやすい。自分で向きを変えてやらなくても、雪の重さと勾配でよく滑ってくれて余り力が要らない。反面平場では滑りすぎてコントロールが難しい。勾配のある屋根の雪下ろしに適した作りなんだね。

屋根の上は一番積もっているところで1メートル位。まだまだおろさなくてもよさそうだが、まだまだ冬はこれから、やってしまうことが精神衛生上もいい。近くの同級生も屋根に上っている(女性!)屋根の端は要注意!落ちたら借金は保険でチャラかも知れないが、もう少し自分の家を実感したい。さあ、始めよう。

9時ころから初めて、お昼には約25坪の屋根をおろし終った。力は余りいらないスノーダンプとは言いながら、あんな体位やこんな体位になったので、いらないところに力が入って、梯子を降りるときは体が痛くなっている・・こりゃ明日明後日は完全に筋肉痛だな。

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