masazoの家づくり~太陽光ブログ with 日沼

消費税増税を目前に50才にして始める家づくり 忘れないようにここに記録しておきます

業者選び~日沼工務店

サンコーホームでもいいかなあ、県内着工率ナンバーワンらしいしと、全く他のメーカーや家を見ることもなく漠然と考えていたこの時期(2012年秋頃)、なぜか日沼工務店で建てた家の内覧会があることを、新聞の広告でだったか見て知ることになる。

日沼工務店・・大曲工業高校の近くにモデルハウスがあり、何とはなしに知っていた。知人の妹の家が日沼だったこともなんとなく聞いていた。以前は新聞折り込みで住宅内覧会のチラシが良く入っていたなと位しか記憶がない。

しかし、サンコーだけではまずいかなと、少し他の家も見たほうがいいかなと考えて、同じ日の午前サンコーホームの住宅内覧会、午後日沼工務店の住宅内覧会に行ってそれこそサンコーの参考にしようかという、軽い気持ちで一人向かってみた。

はじめはサンコーホーム。横手市街から少し離れたところにあり、2世帯で済む予定の家とのこと。床暖があり、サンコーには珍しく8畳和室があり、明るいオープンキッチンなど、こなれた作り。ただ自分にはホテル住まいのような居心地の悪さが少しある。

なんでかなあ、こんな立派な家なのに。どのくらいでできたのか営業の方に聞くといろいろオプション含めて坪60万円位とのこと。もしかしてそれでか?少し自分が現実に引き戻される。

やや、疑問?を感じつつお土産のリンゴをもらって、日沼工務店の内覧会へ。場所は大曲の最近住宅着工がとても多い地域。ここにはサンコーホームはもちろんモルクスや伊藤住宅など、ちょっとした住宅展示場のように新築の家が立ち並ぶ。

日沼工務店の家は、最初足を入れた途端、暑いという印象。暖房を強くしすぎなんじゃないかと思うほど。建物のつくりは平均的。特に仕上げ材や床材、キッチンやユニットバスなど特にグレードが高いなどということはなく、どちらかというと普通の家。

まあ、こんなものかと。日沼のホームページで見た坪当たり40万位だとさっき見たサンコーの坪約60万とは結構違うなと思いつつ、参考になったから帰ろうかと思ったらそこにHAVE-S工法のカットモデルがあった。担当者からその工法について話を聞くと、なぜだか納得させられる。外断熱と内断熱の性能差だけではない、エアフローの重要性とかストンと入るのを感じる。

あれ?なんかいいじゃん。特に仕様は目立たないけど、内側の性能は結構いけるかも。坪単価自体も結構自分の能力でもいけそうな気がするレベルだし。さあ、急にいろいろ悩み始める。

帰る頃には「今度自宅を見せてもらっていいですか?」と問いかける担当者に、「どうぞ、どうぞ散らかっていますけど」と日にちを約束していた。