masazoの家づくり~太陽光ブログ with 日沼

消費税増税を目前に50才にして始める家づくり 忘れないようにここに記録しておきます

家終いの神事

昨日は、父の1周忌を身内だけで行った。久しぶりにくる親戚もいるので、楽しく父のことを思い出す。改めて思うが、父が笑った写真を遺影にしてよかった。写真を撮ってくれた人は今年の大雪で屋根から落ち怪我をしてしまったが。下半身不随となってしまい心配だ。しかし、明日千葉の親戚を囲んでの会には参加するそうだ。

今日は、午前中に仏壇屋さんが仏壇を預かりに来てくれた。預かっている間にクリーニングといつだったか不注意で折ってしまった机の脚を修理して、約2万円だそうなのでお願いしていた。その時ふと気づく。神棚はどうしよう?急いでいつも面倒になっている神主さんに電話する。急いで午後から神事をやってくれることになった。

神様に捧げるものは、米1升、お神酒、塩、水、魚、野菜、果物。準備して待っていると神主さんがほどなくやってきた。祝詞奏上など何を言っているかよくわからないこともあるが、後で聞くと家終いと地鎮を一緒にやってくれたそうだ。母も、こんなにしっかりと祓ってもらったことはないと感動していた。

2拝2拍手1拝…何とはなしに引き締まる思い。これから、今まで約50年お世話になった家を取り壊そうとしている。その間に2回のリフォームをしている。すべて亡くなった父がしたものだ。最初の自分の屋根裏部屋を作ってくれた時からすると3回か。一番新しいところは25年ほどしか経っていない材料もあるので、まだまだもったいないところもあるが、自分の次の世代のために、自分ができることをしていくだけだ。

明日からは、いよいよ解体にはいる。たぶん母は泣いているだろうな。

【今日の支払い】
樫尾木工さんへ 6,000円 旧宅から仮住まいへ建具の移設
神主さんへ   5,000円
お神酒     1,800円